現役アイドル前田美里「欅坂46の『THE LAST LIVE』は3rdアニラと似てるなって思いました」【画像45枚】「坂道が好きだ!」第68回 (2/3ページ)
代々木第一体育館の広いの床にプロジェクションマッピングを使っていた演出も印象的だったんじゃないかと思います。
代々木自体は客席埋まってるとそんなに広く感じないじゃないですか? でも人がいないだけですごい広く感じたし、その全体を使って演出してるのもすごいなーって思いました。1期生ひとりひとりのVTRも、それぞれに馴染みのある曲がすごいエモいような感じで流れてて、さらに後ろに過去の映像が流れてたから、ひとりひとりの成長をあの1分ちょっとのVで感じることができましたね。
――そのなかで特に印象に残っているメンバーは?
私は特に『I’m out』前の齋藤冬優花ちゃんで、やっぱりメンバーをまとめてる存在だったし、涙ぐんでたのもあって、欅が好きっていう気持ちが強いんだなっていうのを特に感じましたね。(改名することへの)もどかしさもきっとあるんだろうなとも思ったし、個人的に『I’m out』自体もすごく大好きな曲なので、曲も含めてすごく心に来るものがありましたね。
――あの時点では「欅のままがいい」という気持ちを持っているメンバーもいたでしょうし。1
それこそ佐藤詩織ちゃんとかは、もう辞めると分かっているからこそのもどかしさというか切なさがあったなって思いますね。最後、櫻坂として出てきたときにはしーちゃんもういなかったから、それもちょっと複雑だなって思いました。
――最後のところでいうと、『サイレントマジョリティー』が終わったあとにみんな泣きながら頭を下げていました。そこで終わりかと思ったら、その直後に『Nobody’s fault』を堂々とした顔で披露していたから、そのときのメンバーの気持ちの切り替え方もすごいなと。
それもそうですし、やっぱり見てる側が気持ちの切り替えが無理でしたね(笑)。