ソフトバンクは実質「小久保政権」だった/セ・パ12球団「大誤算」(3) (1/2ページ)

Asagei Biz

プロ野球3
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 パ・リーグの覇者・ソフトバンクにも不安材料がチラホラ。今季から就任した小久保裕紀ヘッドコーチ(49)の強権発動に、チーム内がヤキモキしているというのだ。パ・リーグ関係者が内情を明かす。

「来季からが前提の次期監督への禅譲をにらんで、オーダーや試合中の采配に至るまでを球団に一任されています。工藤公康監督(57)も、小久保ヘッドの決定に意見しないようです。実質的な〝小久保政権〟で春季キャンプから居残り練習が当たり前になり、シーズン序盤ながら選手たちの疲労具合も心配されている。しかしながら、次期監督の方針に逆らうと使ってもらえなくなるので、皆が口を貝にして従うしかないんです」

 開幕4連勝と常勝軍団の名に違わぬロケットスタートを切りながらも、スタメンには打率1割〜2割前半の選手が名を連ねている。15日時点で打率2割以下なのは、デスパイネ(34)、中村晃(31)、今宮健太(29)。いくらでも代わりはいそうなものだが‥‥。

「来季に向けて、半ば打線が固定されています。代えの利かないサードの松田宣浩(37)以外、ベテラン野手は来季構想外。

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