豪で「殺人グモ」大量発生!東京にもいた「毒性はガラガラヘビの15倍」の恐怖 (2/3ページ)

Asagei Biz

ほとんどのクモが毒を持っていますが、大半は昆虫や小動物が捕食出来る程度の毒性で、人間に影響を与えるほどではありません。ただ、海外から入ってきた外来種の中には神経毒を持った危険な毒グモがいて、その代表が『セアカゴケグモ』と『クロゴケグモ』の2種類。前者は元々オーストラリアに自然分布していた毒グモで、1995年に大阪府高石市で発見され徐々に分布が広がり、2018年8月時点では44都道府県で確認されていることから、日本のいたるところに潜んでいると考えていい。強い神経毒を持ち、噛まれると、末端の痙攣や呼吸困難といった症状が起こり、日本での死亡例はないものの、海外では死者も確認されている危険な毒グモなんです」

 さらに、クロゴケグモはもっと恐ろしい。このクモは2018年時点で、東京都、山口県、滋賀県でのみ生息が確認されているが、別名「Black Widow(黒い未亡人)」と呼ばれ、その毒性は、なんとガラガラヘビの10〜15倍だといわれる。

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