女性から「信頼される上司」と「嫌われる上司」決定的な違いとは? (1/2ページ)

新刊JP

女性から「信頼される上司」と「嫌われる上司」決定的な違いとは?(*画像はイメージです)
女性から「信頼される上司」と「嫌われる上司」決定的な違いとは?(*画像はイメージです)

チームや部署を率いるうえで、部下からの信頼を得ることは不可欠ですが、「自分は部下から信頼されている」と言い切れる上司は決して多くないはず。特に男性上司は、「同性の部下ならまだいいけど、女性メンバーと信頼関係を築くのが苦手…」という人が多いかもしれません。

一方で、女性メンバーの力を引き出すことの重要性は年々増しています。できればマンガの「島耕作」のように、女性部下から絶対的に信頼されるリーダーになりたいものですが、一体どうすればいいのでしょうか?

■女性が職場に求めるものがわからない上司は信頼されない

もはや男性社会の目線で女性を「活用する」時代ではありません。女性に“歩み寄り”、信頼関係を結び、彼女たちの信頼を得ながら一緒に働いていく時代なのです。(『「うん、そうだね」と女性部下に言ったら、「信頼される上司」になれた』P27より)

女性が多い職場安定化&活性化コンサルタントの玉居子高敏さんは、著書『「うん、そうだね」と女性部下に言ったら、「信頼される上司」になれた』(WAVE出版刊)でこんなことを言っています。でも、「女性に歩み寄る」とは具体的にどういうことなのでしょうか?

その一つは、「女性が働きやすい職場」を作ることです。
玉居子さんによると、女性が傾向として求めるのは、「みんなと一緒に働いていて楽しい」「安心して働ける風土がある」など、心理的安全性が確保されている職場なのだそう。逆に、自分の意見が自由に言えなかったり、雰囲気が悪かったり、気遣いのない職場を「働きたくない」と感じます。

福利厚生や待遇ももちろん大切ですが、それ以上に大切なのは、明るくて自由にものが言える雰囲気や、ミスやトラブルをしてもフォローし合える関係性、ギスギスした攻撃的な言葉が飛び交うのではなく、感謝のねぎらいの言葉があふれる環境です。そして、自分のチームや部署をこんな職場にすることは、上司次第でできるはずです。

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