『ZIP』風間俊介“謎ゲーム”紹介に賛否…『ワンダープロジェクトJ』とは?
朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に、月曜パーソナリティーとして出演している俳優の風間俊介。番組内でおすすめのゲームを紹介したものの、そのマイナーすぎるチョイスに、ネット上でツッコミが殺到している。
同番組には、曜日パーソナリティーが好きなものを熱く語る「プレゼンZIP」というコーナーがある。そこで風間はゲームを紹介することがあるのだが、ここ最近彼のチョイスが話題になっているのだ。
例えば4月19日の放送で風間は、1994年に発売されたスーパーファミコン用のソフト『ワンダープロジェクトJ ~機械の少年ビーノ~』というゲームを紹介した。同作は主人公を操ることができない斬新なシステムで、「道具の使い方」や「善悪」を教えて正しく育成する…という趣旨のゲーム。
風間は「まさにですね、今の時代に伝えたい名作なんですね」と興奮した様子で前置きすると、AIが進化した今だからやり直したいゲームだと熱弁。そして「人工知能に対する現体験として、ぼくは今度やり直そうかと考えてるんですよ。水卜さん」と締めくくった。
話を振られた総合司会の水卜麻美アナは、「勉強になりそうな…えっ、これ本体から買わないとできないですよね」と驚いた表情で風間に質問。これに風間は「そうですね、なのでスーパーファミコンを買って…やっぱりあの追体験をしていただきたいなと」などと、ゲーマーらしい返答をするのだった。
マニアックすぎる? 風間のゲームチョイスに賛否の声風間のマニアックすぎるゲームのチョイスに、ネット上では、
《マジで見たこと無いゲーム。ガチすぎるだろ》
《朝やる内容やないな。これ絶対リメイクとか復刻とかされてないやろ》
《名作やけど、今買えないソフト紹介してどうすんのって思う》
《これ何が目的のコーナーなのか全くわからん》
《スーファミのゲーム今更体験しろとか無理やろ》
《せめて今からでもプレイできるゲームを紹介しろよと》
《朝のニュースにいるかこれ。意味わからん》
などと意外にも厳しい意見が多く見受けられた。たしかに風間が紹介した「ワンダープロジェクトJ 」は、中古でしか手に入らず、普通ならプレイできないゲーム。サブカルチャー好きな若い世代が好むゲームといったわけでもなく、まさに〝誰得〟状態である。
余談だが、風間は2020年8月に放送された同番組にて、さらにマニアックなゲーム『タントアール』を紹介。こちらは『メガドライブ』のゲームソフトで、徳島えりかアナウンサーから「メガドライブって何ですか?」とハードについて質問されていた。
忖度することなく、本当に自分が好きなものを紹介する風間。一般視聴者には不評なようだが、普段番組を見ていない層に刺さるのかもしれない…。
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