吉村知事、古市氏に体調を心配されるも「吉村寝ろ」の声はナゼ出ない? (2/2ページ)
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確かに、最近の吉村知事の表情は精彩を欠いている。会見での表情もなんとなく引きつっているように見える。去年「大阪モデル」を打ち出したり、「ポビドンヨード」を勧めた時のようなみなぎり感はなく、古市氏が言うように、なんとなくボーッとしてみえるのだ。
「去年のこの時期は全国に先駆けた対応が絶賛されました。多忙を極めながら会見に応じる吉村知事に向けて、SNSには『吉村、寝ろ』といった労いの言葉が全国から多数書き込まれたものです。ところが今は、応援の声よりも批判の声が圧倒的に多い。やはり政治家は結果責任が問われますからね。2月末に東京などより早く緊急事態宣言を解除し結果的に感染拡大を招いたこと、そして1年たっても医療態勢が整えられず、重症者がキャパを超える医療崩壊を招いていることは事実ですからね」(社会部記者)
4月に入って吉村知事は、先の「めざまし8」のほか、「ミヤネ屋」(日本テレビ系)、「サタデーステーション」(テレビ朝日系)、「ひるおび!」(TBS系)など10番組以上に精力的に番組出演。不要不急の外出を控えるよう府民に訴えている。
それに対しても「評論家かコメンテーターみたい」との批判もある。これまで何かと"前のめり"な姿勢が目立った吉村知事。今後は地に足をつけた施策で、5月11日までの宣言期間中になんとか抑え込んでほしいところだ。
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