日本全国「混浴できる温泉」無料の野湯から絶景露天まで完全リスト! (1/2ページ)
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温泉
さまざまな男女が集い、素肌を見せながら湯を楽しむ混浴温泉。そんな癒やしの空間に異変が起きている。
「コロナ禍で、これまで海外に出かけていた若い女の子たちの旅行先が国内に集中。特に温泉地の人気は高く、結果、混浴温泉を訪れる女性が急増しているんです」(旅行代理店社員)
混浴は日本ならではの文化と語るのは、『温泉ソムリエ協会』師範の金井茂幸氏だ。
「日本の温泉が男女別になったのは、幕末にペリーがやって来てから。それまでは、温泉イコール混浴だったんです。江戸時代には“湯女”といって、男性の背中を流す女性も存在しました」
温泉はそもそも、裸の男女が交流する場だったのだ。ところが令和に入り、温泉の“原点”である混浴の数は、減少の一途という。
「残念ながら、今後、混浴は増えません。水着着用の温泉プールはOKですが、新規の混浴に保健所の許可が下りないからです。既存の混浴施設は営業を続けられますが、一度、男女で分けたら、戻すことはできないでしょう」(前同)
現存する混浴温泉は貴重な文化遺産でもあるのだ。では、編集部が厳選した「一生に一度は入ってみたい」混浴温泉を、北から順に紹介しよう。
筆頭に挙げたいのは乳頭温泉郷・鶴の湯温泉(秋田県仙北市)。四つの泉質が異なる源泉があり、その一つ「白湯」が混浴露天だ。
『週刊大衆』連載『しずかな贅沢湯の宿』でもおなじみ、混浴温泉取材の第一人者・大黒敬太氏は、こう言う。
「秋田藩の殿様の湯治場だった、由緒ある温泉です。お供が泊まるための長屋“本陣”が、そのまま残っているなど、昔ながらの風情がウケています。お湯は女性に人気の高い乳白色。8000円台から宿泊できるのも魅力でしょう」そのため、テレビで取り上げられる機会も多い。
「また、乳頭温泉郷の8割が混浴なので、鶴の湯を拠点にして混浴だけの湯巡りを楽しめます」(前同)せっかくなので、のんびり連泊するのがいいだろう。
「山菜や名物の“山の芋鍋”、イワナの塩焼きなど郷土料理も豊富。