パガーニ・ウライアRが公開!サーキット仕様で3億5千万円超え!? (2/3ページ)

イキなクルマで

■パガーニ・ウライアRの空力学について

引用:https://www.pagani.com/press/the-pagani-huayra-r/

最大空力は、320㎞/hで1000㎏のダウンフォースを稼ぎ出します。最初のプロトタイプでは、この空力は比較的簡単に達成できたとされています。しかしながらこれにパガーニの美学を盛り込んで、さらにウライアRの魅力をアップさせていく必要があると、パガーニが開発側は考えていたようです。

車のデザインを昇華させつつ、空力性能を維持することは、非常に至難の技であったという報告が行われています。これは、最低地上高の設定からウライアRに対する美学追求の仕方によってなし得たとのことです。

■パガーニ・ウライアRのパワートレインなど

引用:https://www.pagani.com/press/the-pagani-huayra-r/

ウライアRの心臓部であるエンジンは、6.0Lの12気筒自然吸気レーシングエンジンが搭載されています。ウライアRのためにゼロから新設計されています。同エンジンは、パガーニがHWA AGと提携しながら開発したものです。

新開発されたこのエンジンは、今までで最も軽量化されもっとも強力に仕上げられたエンジンとなっています。最高出力は861ps、最大トルクは750Nmです。エンジン回転は9000rpmまでを可能にし、サーキット走行が、最高のパフォーマンス場に変わります。エンジン重量は、198㎏です。

クラッチは、トリプルクラッチシステムによってドッグリングギアボックスに接続されます。これを最短にしたシフトリンケージとシフト精度で制御しています。ミッションの重量は、わずか80㎏です。

マフラーでは、エキマニの全長が12気筒すべて同じ長さにて製作されています。同じエキマニの長さに仕上げるために、ユニークなパイピングデザインにもなっています。排気騒音は、FIA制限である110デシベル内です。

ブレーキは、長年培ってきたブレンボと共同開発しています。

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