感染者を装い地下鉄で迷惑行為の動画拡散、コロナ禍で逮捕されたユーチューバーたち (1/3ページ)

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 コロナ禍により人々の生活は大きく変わったが、そんな中、コロナ禍がきっかけで逮捕されたユーチューバーも少なくはない。

 韓国・釜山で当時20代のユーチューバーの男が、新型コロナウイルスに感染した振りをし、人々の反応を見る動画を撮影して逮捕されたと海外ニュースサイト『Yonhap News Agency』が2020年2月に報じた。同記事によると、男は地下鉄内で咳をしたり、新型コロナウイルスの発生地と言われている中国・武漢市から来たなどと言って新型コロナウイルスに感染した振りをしたという。

 男は新型コロナウイルスに感染した振りをし、それを見た周りの人たちの反応を撮影した動画を自身のYouTubeチャンネルに投稿した。動画が拡散されたことで警察が調べを進め、男は逮捕されたという。警察は男の逮捕を受け、新型コロナウイルスに関する偽の情報を流すなどした者には厳格な措置を講じるという声明を発表した。

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 現在、新型コロナウイルスの猛威が止まらないヨーロッパでも、コロナ禍がきっかけで逮捕された人間がいる。

 ハンガリー・ブダペストで、当時30歳のユーチューバーの男が、新型コロナウイルスの感染拡大のためブダペストが封鎖されるという嘘を広めたとして逮捕されたと海外ニュースサイト

 『HungaryToday』が2020年3月に報じた。同記事によると、男はブダペストが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため封鎖されるとYouTubeを通して伝えたという。男が嘘を広めた当時、ブダペストが封鎖されるという情報は政府から発表されていなかった。

 男の動画が公開されると、警察は調べを進め、男を特定。男は犯行を認め、虚偽の情報を広めたとして逮捕された。

 他にも、コロナワクチンに関する虚偽の情報を流したとして逮捕された男がいる。

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