LiSA、あいみょん…パクリ疑惑が浮上した人気アーティストたち (2/2ページ)
わずか数秒のことですが、『世界が終わるまでは…』は大ヒット曲であり、印象的なメロディーのため、気になる人が多いのでしょう」(芸能記者)
これまでに、代表曲『マリーゴールド』が、1999年に発売されたゲームボーイソフト『メダロット2』のBGMにソックリだと指摘されてきたあいみょん。懐かしさをウリにしているだけに、90年代ソングと似通ってしまうのかもしれない。
最後は、大人気バンド『King Gnu』の常田大希が率いる音楽グループ『millennium parade(ミレニアムパレード)』。「ミレパ」は今年2月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に登場。挑戦的な楽曲を披露してファンから称賛を集めたものの、ネット上には〝洋楽のパクリ〟という指摘も相次いでいた。
番組で「ミレパ」は、自身の楽曲『Fly with me』を披露することに。彼らは楽曲のクオリティーが高いのはもちろん、ミュージックビデオの評価も非常に高いグループ。この日のために制作されたスペシャル映像とともに、パフォーマンスを披露し、パンチ力のある世界観を視聴者に見せつけたのだった。
しかし、披露された楽曲に対して
《やさしいスリップノット》
《Slipknotをめっちゃ薄めた感じだなと思いました。すんません》
《ミレパ聞くとどうしてもGorillazを連想する… 私だけかな》
などと、ヘヴィメタルバンド『Slipknot』や、バーチャル覆面音楽プロジェクト『Gorillaz』といったバンドに酷似しているという指摘も多く見受けられた。
たしかに「Gorillaz」は、ダウナー系の曲調やアニメーションを使用したミュージックビデオが特徴的なグループ。2000年代から世界各国で絶大な人気を誇っているため、「Gorillaz」のファンが「ミレパ」を二番煎じと感じてしまうのも仕方のないことだろう。
インスパイアとパクリの境界線がどこにあるか、明確に線引きするのは難しいところ。彼らは人気アーティストなだけに、リリースされた楽曲に賛否が起こるのは仕方がないことだろう。
これからも独創的な世界観でファンを魅了してほしいものだ。