コロナ禍「どうせ買うなら今買うべき」今後値上げする商品「マル秘リスト」

日刊大衆

画像はイメージです
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 コロナ禍に喘ぐ日本。感染の恐怖と同時に、収入減が家計を逼迫しているが、加えて、さまざまな商品の値上がりが加速している。

「新年度に入り、電気・ガス・水道代や食用油、小麦、砂糖などが相次いで値上がり。こうした価格上昇の流れは、今後も続くはずです」

 こう語るのは、情報サイト『オールアバウト』家計簿・家計管理ガイドの二宮清子氏。さらに、半導体の供給不足による新たな値上げリスクも浮上しているという。

「昨年10月と今年の3月に、日本で半導体工場の火災が。また、アメリカ南部を襲った寒波や台湾の干ばつで、工場がストップし、供給量が大幅に減ってしまったんです。こうした事情から、半導体を用いた製品の製造に影響が出ているんです」(全国紙経済部記者)

 半導体が不可欠な商品の代表が、スマートフォンやパソコン、タブレット類。

「半導体が値上げされると、製造コストも上昇します。下半期、これらの電子機器の本体価格は、値上がりする可能性が高いですね。安く買いたい人は、最新機種ではなく“型落ち”を狙いましょう」(前出の二宮氏)

 二宮氏は、自動車やカーナビ、ドライブレコーダーの値上がりも予想する。「自動車関連も、半導体は生命線。また、自動車は一度値上がりすると、値下がりしませんので、購入を考えている人は、お早めに」(前同)

 家電製品も、半導体を利用しているものが多い。「冷蔵庫やエアコン、洗濯機、炊飯器なども、今後値上がりするはず。特にエアコンや冷蔵庫は、梅雨の時期に、買い替え需要があり、そのタイミングで値上げするかもしれませんので、6月までに購入することをオススメします」(同)

 半導体の不足に加え、最近、中東情勢が不安定なことも、商品やサービスの価格上昇を招く恐れがあるという。

 現在発売中の『週刊大衆』5月24日号を読んで、突然の値上がりに備えよう。

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