阪神・矢野監督のコメントに疑惑の声 糸井の初スタメン明言も、「本当は使いたくないのか」の声が挙がるワケ (1/2ページ)

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矢野燿大監督
矢野燿大監督

 これまで日本ハム(2004-2012)、オリックス(2013-2016)、阪神(2017-)でプレーし、昨季まで「.300・165本・725打点」といった数字を残しているプロ18年目・39歳の糸井嘉男。その糸井に関する阪神・矢野燿大監督の発言が、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。

 問題となっているのは、7日に複数メディアが伝えた矢野監督のコメント。阪神は同日からDeNAとのビジター3連戦が組まれているが、前日に横浜スタジアムで行われたチームの自主練習に糸井が休日返上で参加。実績のあるベテランが休養日に練習に参加することは異例のため、開幕からここまで1試合もないスタメン出場に向けたアピールではないかとみられていた。

 その糸井について矢野監督は「スタメンで使うよ」と、7日の試合で糸井を今季初めてスタメン出場させることを明かしたとのこと。ただ、「期待、うーん、期待というか、嘉男自身がやる気満々やと思う」、「期待というよりは、嘉男自身がすごくやる気になっているというのを見ていてうれしい」と、奥歯に物が挟まったような口ぶりだったという。

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 矢野監督の発言を受け、ネット上には「あまり期待してないけどやる気あるから使おうってどういう考えなんだ」、「歯切れ悪すぎだろ、本当は糸井をスタメンで使いたくないのか?」、「自分で出すって決めたのなら期待してるってはっきり言えよ、そうじゃないと本人のモチベーションにも関わるぞ」といった反応が多数寄せられている。

 同時に、「期待ではなく今後の立ち位置を決めるための起用では、内川みたいに後々恨み節言われても面倒だろうし」、「下手に使わないと内川みたいになるし、矢野監督は出場機会を与えて納得させた上で干そうとしてるんじゃないか」、「糸井も内川みたいに一軍からフェードアウトしたくないからわざわざ休日練習に来たんだろうか」と、ヤクルトのプロ21年目・38歳の内川聖一を絡めたコメントも複数見受けられた。

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