半年間も行方不明になっていた女性が、国立公園で発見される(アメリカ) (2/3ページ)

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image credit:Utah County Sheriff's Office/Facebook

 これまでの間、当局は女性の家族や元同僚などと連絡を取って居場所の特定に尽力してきたが、特定の情報を得ることが叶わず、発見には至っていなかった。

 しかし、この女性がメンタルヘルス問題に苦しんでいる可能性があることを示唆する情報を得た当局は、女性がまだ国立公園内にいる可能性があるとみて、5月3日に捜索隊を促し、ダイアモンドフォークにドローンを飛ばした。

 途中、そのドローンが墜落するというアクシデントが発生し、捜索隊がドローンを探すために丘に上ったところで古びたテントを発見。すると中に、行方不明となっていた女性がいたという。

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image credit:Utah County Sheriff's Office/Facebook

・自らの意思でテントに滞在していた可能性

 発見当時、女性の傍にはわずかな食べ物があった。テント暮らしをしていた半年の間で、女性は体重が落ちて痩せ、弱々しくなっていたが、捜索隊員らには「近くの川の水を飲み、苔や草を食べて飢えを凌いでいた」と話したそうだ。
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