戦国大名もジョークがお好き?伊達政宗の「ひょうたんから駒」エピソード (2/3ページ)
「ところで、伊達殿の宝物は何じゃ?」
「さぁ、まだお越しでないようだが?」
政宗は後世「伊達男(だておとこ)」の語源になったほどセンス抜群なお洒落好き。さぞや絶品を持ってくるに違いない……誰もが期待していたところへ、政宗がやって来ました。
「……あれ?」
政宗が手に持っていたのは、古びて汚い瓢箪(ひょうたん)が一つ。どうやらこれがプレゼントとのこと。
「……はぁ、さいで」
みんなの拍子抜けぶりが目に浮かぶようです。
瓢箪は誰の手に?まぁ、何はともあれゲーム大会がスタートしました。
「絶対に、あの瓢箪≒ビリッケツだけは避けたい!」
競技種目に選ばれたのは、お香を聞いて(=かいで)その銘柄を当てるという香合わせ。流石は政宗、陣中にあってもお洒落な趣向ですね。
やがて勝者が決まっていき、みんなで持ち寄った宝物が次々と選ばれていきますが、案の定、政宗の瓢箪だけは選ばれません。
そしてついに、ビリッケツとなった武将が、たった一つ残された瓢箪を手にとりました。