東京五輪は「中止」か「開催」か、著名文化人が署名活動で激突! (2/2ページ)

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「中止」を呼び掛けているのは、元日弁連会長で東京都知事選への出馬経歴もあって一般にも広く名の知れたリベラル派弁護士の宇都宮健児氏。これに対抗して「開催」を訴えるのが、明治天皇の玄孫(やしゃご)としてテレビにもよく登場する保守派の言論人の竹田恒泰氏だ。前者は5月5日から、後者は8日から署名集めを開始し、目下、賛同者を募集中だ。

 双方の理屈を比較してみると、反対派は「命や暮らしを危険にさらす」ので「中止で利用可能になった資源で命や暮らしを守」って「国内外の反対の声に耳を傾ける」べきとし、賛成派は「開催の模索は国際的義務」なので「最高レベルの対策」を施してこれに臨むべきで「中止に科学的根拠」はないとしている。

「後から始めた竹田氏のページを読むと、署名活動を始めた理由として、水泳の池江璃花子選手の言動に開催の是非を問う踏み絵を課すかのような論調が世の中にあることに対し、それとは別にきちんと開催賛成の声を確立するためといったことが書かれています。ただ、『宇都宮氏が先に始めた署名活動がスタートからわずか32時間で10万筆を集めたといった報道があったがそれとは関係ない』とわざわざ宇都宮サイドの動きに言及している辺りは逆に対抗心むき出しとも受け取れます」(週刊誌記者)

 この激突、共に50万人の目標に対し、11日時点で「中止」派が326,207人、「開催」派が48,545人の賛同を集めている。読売新聞の世論調査通り、やはり「中止」優位は動きそうにない。

(猫間滋)

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