引っ越し先の家の地下に謎の空間、200年以上前のトンネルを発見!(アメリカ) (2/2ページ)
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発見当時の様子を、ゲイリーさんはこのように語っている。
興奮して、仕事で出ていた妻のベスに「信じられないものが家の下から見つかったぞ」と伝え、すぐに家に戻るよう連絡しました。
そのトンネルは、敷地内の歩道からは、ほんの少しの入り口が見えるだけですが、中に入ると広いトンネルが広がっています。これほど無数のレンガを積み重ねて建設するのは、なかなか1人でできることではなく、恐らく多くの人が多くの時間を費やして造ったものでしょう。
・トンネルは19世紀に造られたものと推測
歴史を愛するゲイリーさんは、このトンネルについてもっと情報を集めたいと思い、地域の専門家やランドマーク歴史協会に問い合わせたりしたという。
アルトン周辺には、いくつかこのようなトンネルが存在しているそうですが、このトンネルがとてもユニークであることは間違いありません。
この家の歴史について私たちが知っているのは1890年までで、1863年に遡る地図を見ると、ここにこの家はなく、また別の家も建っていませんでした。
はっきりした証拠はないですが、地下鉄道に使用されていた可能性もあるようです。この地域はミズーリ州に近くフェリー乗り場もあったので、行き来に利用されていたのではという説もある一方で、何らかの保管庫のような目的で使用されていたという声もあります。(ゲイリーさん)
専門家によると、現在ゲイリーさん夫妻が住む家が建てられる50年ほど前の、1840年頃にトンネルが建設されたのではないかと推測しているという。
1895年に、通りが改修されて歩道の標高が上がったため、トンネルの入り口は何年もの間隠れる形になっていたようだ。
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ゲイリーさんは、このトンネルをそのまま保護したいという意思を示している。今後、市が安全であることをみなし、保護のための財政支援をしてくれるのであれば、トンネルツアーを提供したいと望んでいる。
written by Scarlet / edited by parumo