処刑メンバーを「くじ引き」で決定。幕末に起きた凄惨な切腹劇「堺事件」【後編】 (1/2ページ)

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処刑メンバーを「くじ引き」で決定。幕末に起きた凄惨な切腹劇「堺事件」【後編】

幕末期の日本には異国船が多く来航した。多くは軍艦であり、国内の港には諸外国の水兵の姿が溢れた。そんな中、諸藩の志士や外国船乗組員との間では死傷者を出す事件も発生した。

今回は【前編】に続き、外国人殺傷事件の中でも多くの犠牲者を出した「堺事件」をご紹介する。

前回の記事

処刑メンバーを「くじ引き」で決定。幕末に起きた凄惨な切腹劇「堺事件」【前編】

くじ引きで決定した処刑対象者

事件に関わった土佐藩士たちは取り調べを受け、29名の藩士が発砲を認めた

政府により決定した処刑人数は20名であり、指揮官4名の執行は決定したが、残りの16名は25名の中から「くじ」を引いて決める事となった。くじ引きは大阪の土佐稲荷神社で行われたとされる。

凄惨を極めた切腹

3月16日。刑の執行は摂津国(現在の大阪府)の妙国寺の境内で、フランス軍艦長や部下の水兵が立ち会う中で行われた。

藩士達は自らかき切った腹から臓物を引き摺り出し、それを見せつけながら居並ぶフランス兵達を恫喝したという。

11名が切腹したところでフランス側からの中止要請が入り刑は中断。9名が助命された。

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