映画の小道具に使われていた人間の「干し首」が本物であることが判明 (3/3ページ)

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credit:Adam Kiefer/Mercer University

・ネイティブ・コミュニティに返還

 一見すると呪いの道具のようにも思える不気味な代物だが、ある研究によると、干し首は部族間の抗争を回避するためのものだった可能性がある。

 切り落とした首に死んだ敵戦士の魂を宿らせ、戦いに勝った部族はその超自然的な力を手に入れるのだ。

 なお今日では、大学や博物館などが所蔵する干し首は、本来の所有者であるネイティブ・コミュニティに返還されることも多いという。

 たとえばスミソニアン博物館は1980年代からこうした取り組みを進めており、1999年までに6000点の干し首がエクアドルやペルーのシュアール族に返還されたそうだ。


本物の干し首が使用されていた映画「Wise Blood」のトレーラー
References:The authentication and repatriation of a ceremonial tsantsa to its country of origin (Ecuador) | Heritage Science/ written by hiroching / edited by parumo
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