5500円で自分が名付けた「列車」を運行できるって!? (1/3ページ)
施設などの名称を購入者が自由に命名することのできるネーミングライツ。国内でもマツダスタジアム(広島)や味の素スタジアム(東京)をはじめとする野球場やサッカー場、他にも大型ホールなどの文化施設も同様で音楽イベントの殿堂として知られる渋谷公会堂も今はLINE CUBE SHIBUYAという名前だ。
命名権料は施設の規模などによっても異なるが、大型施設になると1年で数千万円や億超えは当たり前。海外だと年間数十億円なんてケースも珍しくない。
こうしたネーミングライツは鉄道業界にも波及。正式名称とは別に副駅名を販売している鉄道会社も多い。例えば、千葉の銚子電気鉄道には全駅にこれがあり、そのネーミングライツの売り上げが会社の大きな収益となっている。