秋葉原の駐車場が「無法地帯」化 横行するたばこのポイ捨てに千代田区「吸い殻持ち帰る習慣が無い喫煙者が...」 (3/4ページ)
その際は区内喫煙所を案内する『SMOKING AREA MAP』を配付しています」
担当者によると、千代田区では、専門の非常勤職員を中心とした区職員が毎日、皇居を除く区内全域のパトロールを行い、路上喫煙の指導・取り締まりを行っている。朝の通勤時間帯や昼間だけでなく、夜間帯にも実施し、他にも路上喫煙に関する掲示物の設置や配布などもしているそうだ。
そのパトロールの中で、問題の駐車場にも立ち寄っているという。
とはいえ、その目を盗んでたばこを吸い、ポイ捨てする人は後を絶たない。

なぜこの駐車場でポイ捨てをする人が多いのだろうか。担当者は、こう述べた。
「本来喫煙する場所ではないため、灰皿などの設備が無い上に、吸い殻を持ち帰る習慣が無い喫煙者が多いと考えられます」
ポイ捨てされた吸い殻は、この駐車場のように個人・企業の所有地の場合、清掃は基本的にその個人や企業が行うという。
なお、路上の場合は国・都・区・私道管理者などの各道路管理者が行うが、地域住民等がボランティアで清掃を行っている場合もあるそうだ。
千代田区公式サイトの「千代田区生活環境条例」に関するページには、「取り締まりは、地域の方々や警察などの関係行政機関と密接に連携・協力して行います」とある。
千代田区では、禁煙の場所でたばこを吸っている喫煙者を、地域住民等が報告することがあるのだろうか。
「区では人員的・予算的な制約もあり、一律に『喫煙110番』的な対応をとることは出来ません。また、過料は行政罰であり、指導員が現認したもののみが対象となるため、写真や映像などがあっても、それを元に取締まりをすることはできません。そこで、路上喫煙に対するパトロールを効果的かつ効率的に行うため、場所・ルート・頻度などを工夫し、条例の実効性を高めるよう努力しています。