秋葉原の駐車場が「無法地帯」化 横行するたばこのポイ捨てに千代田区「吸い殻持ち帰る習慣が無い喫煙者が...」 (4/4ページ)
また、地域の方々や警察の方々には、『この場所、この時間に多くの喫煙者がいる』といった地域の情報をお寄せいただいています」

喫煙所ではない駐車場が、このような状況になっていることについて区はどのように受け止めているのだろうか。担当者は、
「『改正健康増進法』や『東京都受動喫煙防止条例』の施行により、受動喫煙に対する意識の高まりがある一方、上記法・条例による規制やコロナ禍における密やクラスター発生防止の観点からビル内の喫煙所が閉鎖されるなどの影響により、喫煙場所が減少し、喫煙者が特定の場所に集中してしまう状況が顕著になっています。区では、このような状況に対して、路上禁煙の指導・取締まりを行うだけでなく、公衆喫煙所の設置や民間喫煙所への助成金の交付などで喫煙スペースを確保することにより、喫煙者と非喫煙者が共生できる環境づくりを目指しています」
と回答。この駐車場への今後の対応については、
「現在行っている対策を根気強く続けると同時に、ポイ捨てをする人たちのモラルやマナーが改善されるよう、行政が積極的に取締りや啓蒙活動が行うとともに、駐車場管理者の適正な管理も必要であると考えます」
とした。
最後に、吸い殻をポイ捨てする人に対して、伝えたいことを聞いた。
「千代田区の『生活環境条例』が規制するのは、あくまで喫煙の場所や方法についてです。私的空間・民有地での個人の喫煙行為そのものまでを規制するものではありません。ぜひ、マナーを守って、お互いに気持ちの良い快適な環境つくっていきましょう」(担当者)
この駐車場から徒歩3分ほどの場所には、紙巻きたばこも吸える、無料のIQOSサービスステーションもある。

たばこは、所定の場所で(あたりまえだよ...)。
(5月25日22時40分追記:記事初出時、本文中に一部誤字がありましたので、修正しました)