YOASOBI『夜に駆ける』YouTubeで規制! 2億回再生の楽曲を今さら…?

まいじつ

YOASOBI『夜に駆ける』YouTubeで規制! 2億回再生の楽曲を今さら…?

音楽ユニット『YOASOBI』の代表曲『夜に駆ける』が、YouTube上で〝規制対象〟になったと、ネット上で話題になっている。

「夜に駆ける」は2019年11月16日に公開され、これまでに2億2440万回以上再生されている。しかし、アクセスすると、「次のコンテンツは、一部の視聴者にとって攻撃的または不適切な内容を含んでいるとYouTubeコミュニティが特定したものです。ご自身の責任において視聴してください」との注意書きが表示され、〝理解した上で続行する〟をクリックしないと、視聴することができなくなっていた(現在は規制解除)。

ネット上では驚きの声と共に、さまざまな憶測が飛び交っている。実際には、

《見ようとしたらアクセスできなくなっていた。どういうこと? 夜遊びが非行とか?》
《気になって歌詞読んでみたんだけど、どのあたりが攻撃的なのでしょうか… これが規制されたら海外の曲なんてガンガン規制されそうだけど》
《YouTubeがどんどん規制激しくしたらテレビと変わらなくなるよ。自分の趣味にあった動画しか見ないんだから、いちいち規制を強化しなくてもいいのに》
《「夜に駆ける」がYouTubeでBanされたのかと思ったら「一部のユーザー」への制限ね。心中美化だと言うのだろうが…。PG-13かR指定くらいの制限なのかな?》
《もともと原作小説があって、それにあわせて作ってなかったっけ? 原作のテーマがそういう内容なら仕方ないのかな》

などと、さまざまな声が寄せられている。

社会問題に発展した海外ドラマも…

「突然、規制対象になったことで、ファンもかなり驚いたようです。理由についてはさまざまな憶測が流れていますが、実際は、歌詞やMVが〝自殺を想起させる〟、もしくは促すという理由ではないかと言われています。もともと、同曲は『タナトスの誘惑』という自殺をテーマにした物語がベースになっていて、『二人今、夜に駆け出していく』という歌詞が、飛び降り自殺を意味しているのは有名な話です。YouTubeのコミュニティガイドラインに示される〝デリケートなコンテンツ-自殺や自傷行為〟に該当するという指摘があったのではないでしょうか」(音楽ライター)

アメリカでは2017年に公開されたドラマ『13の理由』が少女の自殺を描き、ドラマ終了後に未成年の自殺が急増、社会問題に発展。同ドラマはその後、自殺シーンをカットして放送されている。

「YOASOBI」の公式ツイッターは、《『夜に駆ける』規制の件、ご心配をおかけして申し訳ありません。Googleさんともお話合いしているので、見守ってていただけたら幸いです。ちなみにYOASOBIのMVはニコニコ動画やビリビリ動画にもあります》とつづっている。

2億回以上も再生されている「夜に駆ける」にも、杞憂する声が多数寄せられていたのかもしれない。

【画像】

WAYHOME studio / Shutterstock

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