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アメリカ人を惹き付ける「ピーリング」フットケアとは

素足を見せる季節になり、角質ケアやペディキュアなどのフットケアを意識し始めた人も多いのではないだろうか。
アメリカでは見た目だけでなく、足の健康管理や、疲労回復など様々なフットケアが浸透しており、年間を通して習慣化されているという。
アメリカ在住の専門家による、海外のフットケア市場最新レポートをご紹介する。

アメリカにおけるフットケア(角質ケア)の主流

トレンドアナリスト山田ヒロミさんによると、アメリカにおけるフットケアの中でも角質ケアの主流は、2つ。
1つは「Exfoliate」(エクスフォリエイト)といわれ、日本語では「こそぎ落す」、「(皮膚を)剥離する」と訳されるものだ。
Exfoliateは、足の乾燥の度合いによって方法が異なり、かかとケアの王道は、お湯に浸してふやかした足をやすりやシャープナーで擦って表面をこそぎ落すもの。

もう1つのケアは、「Moisturize」(モイスチャライズ)。
文字通り、クリームやローションもしくはパックを使って足の保湿を行うことだ。

広まりを見せる「Peeling」

ExfoliateやMoisturizeに加えて、最近新たに広がりを見せているのが「Peeling」(ピーリング)。
同じく剥離を意味する言葉だが、外的に削る・擦るのに比べて刺激が少なく、肌への負担が軽そうというイメージがナチュラル・健康志向の強いアメリカ人の興味を引いているそうだ。

また、足を浸けるだけでいいという手軽な点も、不器用で大雑把なアメリカ人が自分でできる最低限のケアとして人気な理由と考えられるという。
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