『スター・ウォーズ』EP7~9の失敗をついに認める…「ディズニーの責任は大きい」

まいじつ

『スター・ウォーズ』EP7~9の失敗をついに認める…「ディズニーの責任は大きい」

半永久的に人気が続くかと思われた世界的大ヒット映画シリーズ『スター・ウォーズ』。その息の根を止めたと評判なのが、スター・ウォーズ〝続3部作〟だ。同作の監督が、続3部作の問題点を振り返り、ファンと意見が一致している。

ジョージ・ルーカスの手から離れて、『ディズニー』主導で制作されたのが、エピソード7、8、9の3部作。主人公は女性のレイ、仲間は黒人のフィンと白人のポー・ダメロン、さらにエピソード8ではアジア人女性も主要キャラとして登場するなど、実にディズニーらしく完璧にポリティカル・コレクトネスへ配慮している。エピソード7、9ではJ・J・エイブラムスが、エピソード8ではライアン・ジョンソンが監督を務めた。

今回、続3部作について口を開いたのはエイブラムス。「計画をきちんと立てて作品に臨むことが大切と学んだ」などと答えたという。

J・J・エイブラムスにファンの批判が届いた?

「〝続3部作〟のヒドさは、ファンの間でも一貫しないストーリー展開が原因だと指摘されていました。エピソード7で張った伏線を、エピソード8で放り投げ、エピソード9では7と8をなかったかのように作品を作り直す、とんでもないストーリーになっていたのです。〝続3部作〟の戦犯は、エピソード8のライアン・ジョンソンとの声もありますが、そもそも監督をリレー形式で繋げ、脚本を行き当たりばったりで作らせたディズニーの無計画さが原因でしょう。これほどの大作が、こんなにも適当に制作されたことには呆れるばかり。ファンの間では、『エピソード8を正史から外せ』という署名活動も起こったほどです」(エンタメ誌記者)

今回のエイブラムスの発言に対しては、

《皆が思っていることを認めたという感じかな》
《何を今さら馬鹿なことを言っているのか。3作分の脚本をしっかり作ってから撮るのが当たり前。JJなどに任せたディズニーも問題が多いが、やはりJJの責任は重い》
《制作過程でダメな方向に向かってるのわかっていたのに、そのまま作ったディズニーの責任は大きいだろ》
《むしろこれで計画性のある脚本書いたと言われたら驚くわ。アベンジャーズの制作は上手いんだな》
《今さら言われても…そんなこと最初から分かっていたことで》

といった呆れ声があがっている。

冷めてしまったファンの気持ちは、どうやらもう戻らないようだ。

【画像】

Azami Adiputera / Shutterstock

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