内海哲也の古巣・巨人戦登板は「生き残り」を掛けた人生劇場に! (2/2ページ)

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「内海の巨人時代を知る投手は全員、彼を慕っています。頑張ってほしいが、チームは勝たなければなりません」(前出・同)

 首位阪神とのゲーム差は4・5。阪神は交流戦で勝率5割とやや苦戦しているものの、そのゲーム差はなかなか縮まらない。これ以上広がるようなことになれば、中盤戦以降の戦い方に大きなハンディを負うことになる。こんな話も聞かれた。

「セ・リーグの各球団は『交流戦を勝率5割で乗り切れたら』と話していました。交流戦で好調なのはDeNA、でも、原辰徳監督は交流戦の優勝を狙うなど前向きな発言もしていました」(前出・関係者)

 交流戦でチームの士気を高め、通常のペナントレースに戻りたいと捉えていたのかもしれない。内海、巨人ともに昔話をしている余裕はないようだ。

「阪神が鳥谷と対戦したときと比べると、状況も異なります。鳥谷は一軍に定着しています。能見は救援陣の一角としてオリックスに馴染んでいます」(在阪記者)

 内海対巨人打線は、生き残りを掛けた“真剣勝負”となりそうだ。

(スポーツライター・飯山満)

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