内海哲也の古巣・巨人戦登板は「生き残り」を掛けた人生劇場に! (1/2ページ)

Asagei Biz

内海哲也の古巣・巨人戦登板は「生き残り」を掛けた人生劇場に!
内海哲也の古巣・巨人戦登板は「生き残り」を掛けた人生劇場に!

 巨人は、矢野阪神のようには終わらないだろう。セパ交流戦の第3節となる埼玉西武戦で、移籍3年目の内海哲也投手との対戦が実現しそうだ。

「6月3日、内海が先発する予定です」(球界関係者/5月31日時点)

 しかし、阪神の対鳥谷、対能見とは違い、「波乱の予感」も伝えられている。

「内海は『楽しみであり、緊張もしている』と話していました。試合前、旧交を温めるようなシーンも見られると思います」(スポーツ紙記者)

 それでも「波乱」が予想される理由は、原巨人の現状と「内海の立場」にある。今季の内海は二軍戦7試合に登板し、4勝負けナシ、防御率も1点台と、いつ一軍に呼ばれてもおかしくない状況にあった。

 だが、今回の巨人戦での先発は、“代役”。先発ローテーションの一角であるニールが、新型コロナウイルスに感染した源田壮亮との濃厚接触者と判断されたため、巨人戦での登板ができなくなったのだ。

 プロである以上、勝利に向かって全力でプレーするのは当然だが、ニール復帰後も一軍に定着したいのなら、結果を出すしかない。

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