健康な娘を「病気」と偽った母親、娘に不要な手術をいくつも受けさせた疑いで起訴 その目的は (2/3ページ)

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 2021年3月、捜査関係者は娘を病院に入院させて、検査を実施。娘は口から食事を摂取しており、排便も自然に行われていたそうだ。手術で装着した胃および腸のポートは必要ないものと確認。普通に歩行ができ、走ることも可能で補助具や車イスは必要なかったという。娘は、いたって「健康」と確認されたそうだ。

 これを受けて、警察は、児童虐待、暴行罪など複数の容疑で母親を起訴したという。母親が警察に身柄を拘束されたかは不明だが、母親は容疑を否認。母親の代理人弁護士は、「母親に対する罪状はすべて間違い。娘の病気をよく知らない医師の告発」と各社取材に回答。裁判で全面的に争う構えを示している。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ひどい母親。こんな人と養子縁組させるのか」「同情を集める道具として子どもを利用したのね」「母親は、娘の治療費をクラウドファンディングで募集している。募金狙いか?」「仮病に気が付かない医者も悪い」「お金が欲しい医者が、母親の言いなりになった」「子どもがかわいそう。手術は痛いし怖い。小さい体でよく耐えた」「母親はミュンヒハウゼン症候群だね。精神疾患抱えてそう」「世の中お金。養子縁組も不要な治療も、お金があれば受けられる」「父親はいないのか?」など様々な声が上がった。

 理由は何であれ、健康な子どもに不要な手術を受けさせれば、立派な虐待だ。病院にも迷惑をかける結果となり、有罪となれば実刑は免れないだろう。
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