北極海の流氷に取り残されてしまった犬、一週間以上たって発見され無事救出される (1/2ページ)
ロシアの砕氷船の船員たちが白い動物を流氷の上で発見した。ホッキョクグマの子供のようにも見えるが、よく見るとそれはサモエド犬だった。
犬は心細そうに氷の上をさまよっていたそうで、船員が声をかけると尻尾を振って近づいてきた。この犬は飼い犬で、1週間以上前にいなくなってしまったそうで、船員が保護し、無事飼い主に引き渡された。
Crew of Russian icebreaker rescues missing dog trapped on ice
・流氷の上をさまよっていた犬を発見
ロシア北部、ヤマロ ネネツ自治管区、ミスカメンニ付近の流氷の上をさまよっていたのは1匹のサモエド犬。
砕氷船「アレクサンドル・サンニコフ号」の船員が北極海を運航中に発見。声をかけると犬は船に近づいてきたという。
人懐こいこの犬は、船員が保護しようとはしごを降ろすと自分から船に乗り込んできたという。
・1週間前以上前から迷子になっていた犬、無事飼い主の元へ
船員たちは地元のミスカメンニに連絡したところ、この犬はアイカという名の1歳のメスのサモエド犬で、1週間以上前から行方不明になっている飼い犬であることがわかった。