『まめ夫』低視聴率の戦犯は…? 評価バツグンでも伸び悩んだ理由

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

6月8日、松たか子の主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)の第9話が放送された。ドラマの評判とは裏腹に視聴率が伸び悩み、ファンからは嘆きの声が多くあがっている。

最終回の直前であった第9話の世帯平均視聴率は6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。これまで、初回が7.6%を記録して以降、5~6%台をウロウロする低調ぶりで、残念ながら数字的にはコケてしまっている。

その一方で、視聴者からの評判はすこぶる上々。

《今期のドラマで大豆田とわ子と三人の元夫が私の中で大優勝》
《まめ夫が良すぎて、悪いけど今期の他ドラマ全部霞んでしまう》
《今週も素晴らしかった。現時点で一番おもしろい》
《私が観てきた坂元脚本の作品の中で、まめ夫が一番好きなんだよね。 最終回、寂しいけどめちゃくちゃ楽しみ!》

など、今期のドラマで最も面白いと推す声も多い。では一体なぜ、ここまで視聴率が低迷してしまっているのだろうか。

『まめ夫』不調の原因は放送時間帯のせい?

「そもそも、今作で脚本を務める坂元裕二氏の作品は、評価が両極端になりやすく、幅広くウケるタイプのものではありません。また、そんな作品が、21時からの放送ということもおかしい。せめて22時にからの放送にすれば、もう少し数字は伸びたはず。21時からのドラマは、月9の『イチケイのカラス』(フジテレビ系)や、日曜劇場の『ドラゴン桜』(TBS系)のように、わかりやすい展開の方が視聴者層にあっていますからね」(芸能記者)

ネット上でも、

《大人のドラマだから21時枠じゃなかったんだろうなあ…》
《万人向けのドラマじゃなくて見る人を選ぶ作品だから、視聴率のノルマが厳しいプライムタイムではなく、23時以降の深夜帯か、FODで配信限定にすべきだったと思う》

など嘆く声があがっている。

何はともあれ、最終回が楽しみだ。

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