「さすが若大将!」加山雄三の聖火ランナー辞退が称賛されるワケ

まいじつ

「さすが若大将!」加山雄三の聖火ランナー辞退が称賛されるワケ

俳優で歌手の加山雄三が、東京五輪聖火ランナーの辞退を発表。この決断に、SNSなどでは絶賛の声が相次いでいる。

聖火ランナーの辞退について加山は、自身の公式サイトで《今回の東京オリンピックこそ、心から応援し、また自らも盛り上げたい気持ちでいっぱいでした。しかしながら今改めてこの世界の状況を見た時、手放しに開催を喜ぶことが僕は出来ません》とコメントしていた。

彼自身も《直前になってしまいましたが》と語っていたように、〝ドタキャン〟と言われてもおかしくないタイミングだったが、世間の声を見てみると、

《さすが若大将!》
《はっきりと意見言ってて素晴らしい》
《色々な考え方があると思うけど、自分は加山さんの判断に敬意を表したい》
《「開催を喜べない」って直球で言えるのは加山さんだけ》
《これが普通の考え。政府やIOCはおかしい》
《素晴らしい決断です。この世の中&世界を良く理解されておられます》
《優先順位がおかしなものに対して異を唱える、その姿勢に共感いたします》
《高度成長期の象徴みたいな若大将が、開催そのものに異を唱えて辞退って、なんか凄く象徴的だな》

と好意的に受け止める人が多いようだった。

加山雄三の体調を考えても聖火ランナー辞退は英断

「そもそも加山は昨年、誤嚥による小脳出血を起こしており、芸能活動を休止していました。今年4月に『紅いバラの花』をリリースして音楽活動を再開させたのですが、やはり84歳という年齢なので、ファンとしても無理はしてもらいたくないでしょう。ドタキャン気味にはなってしまったのですが、加山の辞退に安堵している人は多いのではないでしょうか」(芸能記者)

ちなみに加山以外にも、多数の著名人が聖火ランナーの辞退を公表してきた。今年3月にはアイドルグループの『TOKIO』が、福島県のPRランナーとして走る予定だった聖火リレーを辞退。しかし、辞退の理由としてはコロナ禍には触れておらず、「スケジュールが合わなかった」と説明するに留めている。

NHKによると、東京五輪が延期されてからの1年間で、辞退したランナーは少なくとも91人に上るとのこと。五輪開催に関してさまざまな意見が飛び交う中、本当に聖火リレーをやる必要があるのだろうか。

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