バズるペヤングに対抗?「U.F.O」"最極濃厚ソース"を食レポ! (2/2ページ)
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日清焼そばU.F.O.
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ぺヤング
この45周年限定商品「日清焼そばU.F.O.大盛 最極濃厚ソース」は「ペヤング」に対する挑戦ではないだろうか。
「日清焼そばU.F.O.大盛 最極濃厚ソース」は「U.F.O.」の特徴であるソースの濃さを前面に押し出したものになっていて、「U.F.O.」好きにはお馴染みの「濃い濃い濃厚ソース」をベースに、つぶつぶとした食感のオニオンとガーリックの旨味を加え、「U.F.O.」史上最も濃厚なソースに仕上がっているんだそう。
パッケージを見ても、「濃い」「濃い」「濃い」の文字や「控えめに言って、『どろどろ』」といった煽り文句が並び、とにかく濃さが強調されている。一体、どれだけ濃厚なのだろうかと少し心配になるくらいだが、熱湯を注ぎ3分、湯切りをして最極濃厚ソースをかけると…。あれっ、確かに通常より濃いように見えるが、全然どろどろしていないではないか。
いきなり拍子抜けだが、一口食べてみてさらに拍子抜けしてしまう。これのどこが濃厚なんだ? 通常の「U.F.O.」と比べれば、そりゃあ味は濃くなってはいるが、ソースの甘みと酸味が多少強くなっているくらいの印象で、普段「U.F.O.」をまったく食べない人にこの商品を普通の「U.F.O.」だと偽って食べさせても「味濃い!」とはならないと思う。それくらい通常運転だ。
もう、「ペヤング極激辛やきそば」を食べ慣れてしまっている記者の身からすれば、少々残念な仕上がりと言えるだろう。
ただ、フォローするとすれば濃さ云々を置いておけば、普通にカップ焼きそばとしてはクセになるほど美味しい。さすがは売上No.1なだけのことはある。個人的には揚げ玉と青のり、紅しょうがを加えて食べたら、かなり満足できる感じにはなった。ただ、やはり“最極濃厚”は言いすぎかも?
(ビートル鈴木)
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