伊藤沙莉が語った一家離散の幼少期、母への恩返しに絶賛の声! (1/2ページ)

アサジョ

伊藤沙莉が語った一家離散の幼少期、母への恩返しに絶賛の声!

 女優の伊藤沙莉が6月12日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)に出演し、幼少期に体験した一家離散のエピソードを打ち明けた。

 伊藤は、まだ2歳の頃の出来事として、家族が離れ離れになってしまったことがあったと告白。そのキッカケについて「お父さんが若干やらかしまして。飛んだんですね。で、家に住んでいられなくなっちゃった」と話し、「お金もないし。で、私は母の幼なじみの家で、お兄ちゃんとお姉ちゃんは、お兄ちゃんのサッカー仲間の家(に居候した)」とバラバラの生活を余儀なくされたという。

 2歳ながら「めちゃくちゃ覚えています」と振り返る伊藤は「なんで私だけ独りなんだろう」と複雑な心境だったようだ。3カ月ほど続いた伊藤家のバラバラな生活。「お母さんと伯母がめちゃくちゃ働いて。朝から牛乳配達して、ほとんど寝ていなかったと思います」とし、「で、おうちを見つけて迎えに来てくれました。かなりボロボロのアパートだったのに(兄や姉が)『お城だ! すごい!』って言っていた時には、本当に頑張ってよかったって言ってましたね」と家族の新たな住処が見つかった際の喜びを回想した。

 決して広い部屋ではなかったというが、伊藤は「何より家族で住めるのが本当に嬉しかったんです。布団3枚で家族5人で寝る感じでした。むしろ皆を近くで感じられる。ギューッてなるのがよくて、バラバラで寝ることは1回もなかった」と家族水入らずの日々を懐古。また、伊藤によると、当時の特殊な体験が「家に対する執着」を作り上げたという。

 母と伯母に世話になったことへの感謝として、伊藤は「実家を建てたい。一軒家に憧れがある」と説明。母親からは、芸能活動で稼いだお金は「自分が好きなことに使いなさい」と言われており、「私が何かをやってあげるっていうのを(母は)拒んでいた」というが、伊藤は「本気で家を建てたいと思ってるし、自分が好きなことに使いなさいってよく言うけど、それが好きなことだから」と母を説得。当初は母も受け入れようとしなかったものの、伊藤が「最後の一押しとして、ローンを組んで、頭金出して、お兄ちゃんが(芸人として)いいところまで行ったら押し付けます」と、兄でお笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介を巻き込んだプランを提案すると、母は最終的に首を縦に振ったという。

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