『スッキリ』死亡事故現場を中継で…生放送でのハプニングに視聴者戦慄

まいじつ

『スッキリ』死亡事故現場を中継で…生放送でのハプニングに視聴者戦慄

6月14日午前に起きた、渋谷スクランブル交差点での死亡事故。交通整理をしていた高齢男性が死亡、40代バス運転手が逮捕されたこの事故直後の様子が、図らずもテレビで生中継され、人々に衝撃を与えた。

事故があったのは午前9時半すぎ。各報道によると、高齢男性は走ってきた路線バスにはねられ、救急隊の手当てを受けたが、まもなく死亡したという。現場は事故直後から警察や救急、野次馬が駆けつける物々しい雰囲気に。なんとも凄惨な光景となったのは想像に難くないが、なんとこの様子がテレビで中継されてしまったのだ。

問題の番組は、朝8時から10時25分まで放送されている情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)。同番組は放送終了前に気象コーナーがあり、スクランブル交差点を背景に伝えるのがお決まりとなっている。

この日も10時17分に気象コーナーが始まり、スクランブル交差点を捉えた定点カメラ映像を背景に、当日の気象情報を伝えていく番組。しかしこの時、事故発生から30分ほどということもあり、現場で作業に当たる警官や救急隊員がしっかりと映り込んでいたのだ。

死亡事故現場の生中継に戦慄走る「頭に入ってこない」

キャスターはこれに触れず気象情報を伝えていったが、図らずも映ってしまった事故現場はかなり物々しい雰囲気。これには視聴者も衝撃を受け、ネット上には

《右上に警察いるけど事故でも起きたのかな?》
《天気予報が始まったけど、バスが交通事故起こしていたっぽい》
《こういう時くらい別の場所からの映像にできなかったものか》
《スッキリ天気に映ってる渋谷のスクランブル交差点 京王バスが事故ってない?》
《こんなお天気カメラ、気象情報なんて頭に入ってこないよ》

などと戦慄が走っていった。

警視庁の発表によると、同バスの運転手は過失運転致死の疑いで現行犯逮捕されたとのことだ。毎日の〝お決まり〟とはいえ、さすがにこの日は背景映像を変えるなどの配慮が必要だったかもしれない。

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