中国の原発で「放射性物質漏れ」の疑い G7の裏で何が起こっていたのか (3/3ページ)

Asagei Biz

現時点では周辺に具体的な変化は見られないものの、なにせ放射能は目に見えないものですからね。今後の推移を見守るしかありません」

 1986年に起こったチェルノブイリ原発事故でも、当初、ソ連当局は爆発による死亡者はあったものの、事故現場の放射線量には問題なしとして、周辺住民に避難通知を出さず、避難を呼び掛けたのは、事故発生から1日半が経過した後。結果、その後になって、放射線被ばくが原因で何千人もの人々が命を落としたことは周知の事実だ。

 そんな中、台山原発では大規模な点検を経たあと、「2基の原子炉の運転データはいずれも、原子力安全規則と技術面の要件を満たしている」として10日から運転を再開している。

 今回ばかりは中国側の主張が間違いでないことを祈りたいものだが……。

(灯倫太郎)

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