息苦しくて6分歩くのも大変……女性に多い「肺動脈性肺高血圧症(PAH)」って? (2/2ページ)
重藤さん自身は、どんなことがきっかけで病気を受け入れられたのでしょうか?
「同じPAHのお友だちができた後、患者の会の代表理事になりました。代表になると何かしらやることがいっぱいありますし、自分のことを考えている余裕がないんですよ。そうして自分の心配ではないところに意識がどんどん広がっていきました。多分それが(病気を)受け入れるコツだと思います」
最後に、30~40代の一般女性に向けてメッセージをお願いしたところ、「この病気を知ってください。周囲に患者さんがいるかもしれません」と重藤さん。今は専門医もいて薬もあるので、昔とは違うといいます。
患者さんたちも、診断を受けたときは「まさか自分が」と思うそう。他人事とは思わず、「もしも自分の身に起きたら……」と想像してみることで、何か意識が高まるかもしれません。
他にも、難病を抱える患者さんたちをサポートするオンラインイベントがいくつか開催されています。
例えばこの6月には、潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患(IBD)オンラインコミュニティ『Gコミュニティ』を運営するジーケアが、田辺三菱製薬と共催で就労イベント『IBDとともに働き続けるコツ~事務職編~』を開催します。Zoomで手軽に参加できるので、こういったイベントに興味を持ってみるだけでも、世の中に貢献できるのではないでしょうか。