亡くなったコロナ患者のクレカを盗んでスナック菓子などを購入 コロナ病棟で働く女、窃盗罪で有罪判決 (1/2ページ)

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 新型コロナの感染が止まらない。各地の医療現場は、依然として厳しい状況が続いている。そんな中、病院の職員が逮捕される事件が発生した。

 英バーミンガム王立裁判所は、亡くなったコロナ患者のクレジットカードを盗んで使用したとして、病院の職員の女に有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『New York Post』『Daily Mail』などが6月10日までに報じた。

 記事によると、英バーミンガムの病院で、1月24日午後2時頃、83歳女性の死亡が確認された。女性は新型コロナウィルスに感染、同病院のコロナ病棟に入院していたという。同病院で患者のアシスタントとして働く23歳女は、いつの時点かは不明だが、女性のクレジットカードを盗んだ模様。

 女性の死後から約20分後、女は、同病院の自動販売機で、女性のクレジットカードを使い、スナック菓子、スィーツ、炭酸飲料など6点購入。さらに4日後にも、女性のクレジットカードを使おうとしたが、ロックがかかって使用できなかったという。

 女性のクレジットカードがないと気づいたのは、女性の家族だそうだ。女性の家族から通報を受けた警察は、病院の警備員に協力を求め、監視カメラを確認。自動販売機でスナック菓子を購入する女の姿が捉えられていた。警察は、窃盗などの容疑で、女を逮捕、起訴した。逮捕時、女は女性のクレカを持っていたという。

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 女は容疑を認めているが、「床に落ちていたクレジットカードを拾って預かっていた。自分のクレカと混ざってしまい、誤って使用してしまった」と当初、捜査関係者に話していた。だが、6月9日に開かれた裁判では、女は女性のクレジットカードを盗んだことを認めたという。裁判所は、窃盗罪と虚偽の申告罪で有罪、執行猶予付きのそれぞれ5か月の禁固刑を女に言い渡したという。女は窃盗が発覚した時点で、停職処分となっている。その後、解雇されたかなどの情報はない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では、「手癖の悪い女だ。

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