『コードギアス』スザクは悪人じゃない? ファンに叩かれすぎたキャラトップ3
『コードギアス』シリーズといえば、2000年代に最も売れたロボットアニメの1つ。今年1月には新作劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』のMX4D&4D版が公開され、ますます盛り上がりを見せている。そんな同作には一癖も二癖もあるキャラクターが出てくるが、中にはファンから異常なほど嫌われている人物も。今回は叩かれすぎたキャラたちを、ランキング形式でご紹介していこう。
あの人気キャラクターもランクイン…?<3位>枢木スザク
TVアニメ放送中、盛んに叩かれたキャラといえば真っ先に枢木スザクが思い浮かぶ。彼は主人公・ルルーシュの幼馴染だが、敵対する「ブリタニア軍」のエースパイロットとして幾度もルルーシュたちの前に立ちはだかった。
ルルーシュはレジスタンスを組織し、外側から「ブリタニア」を変えようとしていた。それに対してスザクは組織の中で成り上がり、内側から現状を変えようとする思想の持ち主。いずれも現状を憂いていたにも関わらず、不幸にも衝突が起きてしまった。しかしスザク自身は悪人ではなく、自分の信念に基づいて行動していただけ。その結果として、異なる思想をもつルルーシュと敵対してしまったに過ぎない。一方的にスザクを批判するのは、主人公への〝ひいき〟ではないだろうか。
また、騎士として忠誠を誓っていたユーフェミアが悲劇に見舞われるなど、スザクは作中でトップクラスに過酷な目に遭っている。あらゆる点で不憫なので、「過剰に叩かれていた」と言いたくなるキャラナンバーワンだ。
<2位>ニーナ・アインシュタイン
ニーナ・アインシュタインは、「アッシュフォード学園」の女子学生として登場。ルルーシュによる〝力の暴走〟が原因で慕っていた人物を亡くし、彼を心底憎むようになる。そしてルルーシュに復讐するため、大量破壊兵器「フレイヤ」を開発するのだった。
しかし、いざ戦闘に「フレイヤ」が使われ、多くの命が奪われると、ニーナは「取り返しのつかないことをしてしまった」と激しく後悔。自分の行動についてあまりに想像力が欠けていたことから、ネット上では《実験までしてるのに実際打つまで被害を想像できないとか、頭が悪すぎる》《自分でフレイヤ作っといて「こんなこと望んでない…」とかいうのどういう神経?》《明らかに制作側が意図して描いてるけど、クズであることには変わりがない》と批判の声があがっていた。
とはいえ、たんなる学生から一流の科学者へとなり上がった才能は見事なもの。才能の使い道を間違えなければ、もっと尊敬を集めるキャラになっていたかもしれない…。
もはやレジェンド級の“叩かれキャラ”<1位>扇要
扇要は、ルルーシュが「ブリタニア」に抵抗するべく結成したレジスタンス「黒の騎士団」の副司令。しかし大多数の「コードギアス」ファンにとって、つねに嫌いなキャラクターの最上位に位置していた人物だろう。
嫌われる最大の理由は、大恩があるはずのルルーシュを土壇場で裏切り、敵サイドに寝返ったこと。また、誰もが過酷な戦闘に身を投じている中、記憶喪失となった敵、ヴィレッタ・ヌゥとラブロマンスを繰り広げ、最終的には彼女と結婚するというエンディングに至ったのも印象が悪い。
製作陣はこうした扱いを反省したのか、後に制作した「復活のルルーシュ」では扇の印象アップをはかるようなシーンも。ルルーシュを裏切ったことを贖罪するような展開が描かれており、彼へのヘイトは若干薄まったようだ。しかし前々から不快感を抱いていたファンは相変わらず、《劇場版と復活見ても扇は擁護できない。嫌いなまま》《やっぱり扇要は嫌いだな…》《手のひら返しもほどほどにしろ》と厳しい意見を叩きつけている。
どんな作品にも人気キャラばかりではなく、叩かれキャラが存在するもの。こうした人物の活躍を楽しむのも、1つの醍醐味なのかもしれない。
文=「まいじつエンタ」編集部
【画像】
Koldunova / PIXTA