阪神・梅野の追加招集で問われる「稲葉カラー」の是非 (1/2ページ)

Asagei Biz

阪神・梅野の追加招集で問われる「稲葉カラー」の是非
阪神・梅野の追加招集で問われる「稲葉カラー」の是非

 阪神梅野隆太郎東京五輪を戦う侍ジャパンに“緊急招集”された(6月18日)。先に選出された広島・曾澤翼捕手が左足の故障によって辞退したためだが、この「梅野抜てき」には稲葉篤紀代表監督の“独特の野球観”が表れているともっぱらだ。

「十中八九、梅野が選ばれると思っていました。梅野ではないとすれば、レギュラーを掴みつつある中日・木下拓哉、DeNA・伊藤光かな、と」(ベテラン記者)

 この時点で、梅野の得点圏打率はリーグトップの3割9分5厘。勝負強いバッティングはたとえスタメンマスクではないとしても、「右の代打」としての起用も可能だ。3年連続ゴールデングラブ賞を獲得したトラの正捕手が選ばれて当然なのだが、一方で中日・木下らの名前が囁かれていた理由は、セパ交流戦にある。

「梅野の交流戦打率は1割6分1厘。調子を落としており、普段は対戦しないパ・リーグの投手に苦しんだのが気になります」(同前)

 五輪野球で対戦する投手は、全て“初顔合わせ”となる。

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