米「武漢コロナ発生源」再調査の裏に、中国情報機関ナンバー2の亡命説 (2/3ページ)

Asagei Biz

「6月16日、1989年の天安門事件以来アメリカに亡命している元中国外交官だった男性が、ツイッターで中国国家安全部のNo.2だった董経緯・副部長が現在アメリカに亡命中であるとの情報をツイートしたんです。そして亡命した際、『実験室漏出論』を裏付ける確かな情報をアメリカに持ち出したので、それを根拠にしてバイデンが再調査に乗り出したというのです」(週刊誌記者)

 実は史上最高レベルの中国の高官がアメリカに亡命して、アメリカ国防情報局と3カ月間提携していたという話はアメリカのメディアに取り上げられていた。それが誰か関係者の間では様々な憶測が広がっていたのだが、そこへ来てのこの元外交官のツイートだったので、情報の“ウラが取れた”かたちになっている。

 本当であれば世界中がひっくり返るような重大情報だ。だからこのツイートは瞬く間にネットで拡散・シェアされた。中国の司法・公安を司る中央法政委員会は、情報を否定するメッセージをSNSで発したのだが、

中国当局は『董経緯副部長はスパイ清算懇談会を招集して司会を務めた』と亡命を否定し、中国国内で活動している“アリバイ”を出してきたのですが、その董副部長が顔を出したとされる会議の写真は公開されなかったので、アリバイを裏付ける材料はないままです。

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