中居正広が語るエンターテイナーとしての在り方とは (1/2ページ)

アサジョ

中居正広が語るエンターテイナーとしての在り方とは

 タレントの中居正広が6月19日放送のラジオ番組「中居正広ON&ON AIR」(ニッポン放送)に出演し、仕事に対するストイックな姿勢をうかがわせる発言があった。

 この日、中居はリスナーから寄せられたある悩みをピックアップ。部活でダンスを始めるも、未経験の状態からのスタートだったため、振り付けをなかなか覚えられず、「中居くんはダンスを始めた頃、どのように振りを覚えていましたか?」と問いかけるものだった。

 これに対し、中居は「練習あるのみですね」と即答。振り付けがなかなか覚えられないと悩むリスナーに向け、「覚えるまで踊る。覚えられるまで踊る」と助言し、ダンスに限らず、勉強やスポーツにおいても「なんでも未経験なもの、初めてのことはすんなり入ってくるわけじゃないので。それは踊りにしろ、勉強にしろ、なんでもそうだと思います」と語った。

 また、30年にわたってSMAPのリーダーとして活動し、歌や芝居、MCといった様々な分野に挑戦してきた豊富な経験をもとに、「覚えられないんだったら出られないですよね、発表会には。覚えてないんだから」と中居らしい表現。続けて、「学校の試験は100点を目指して勉強するんだけども、結局80点とか70点、60点。ただ、僕らなんかのお仕事はセリフを覚えるとか、ダンスを覚える、歌詞を覚えるっていうのは100点じゃないといけないっていうね。セリフ覚えてなかったら収録、撮影してても‥‥。本番で忘れたやつって、ドラマってオンエアしないんですよ、失敗したやつ。それがちょっと違うところかもしれない。踊りを覚えられなくてライブやってます、では棒立ち。あれ? 何だっけ、次。棒立ちってわけにはいかないので。100点じゃないと」とエンターテイメントの世界では常にパーフェクトなパフォーマンスが求められるという。

 また、台本の暗記作業について、中居は「早いほうじゃないですね、全く。踊りも覚えるの早いほうじゃないです。遅いほうです」と説明。さらに台本や振り付けを100%覚えることは大前提であり、覚え尽くしたとしても「ちょっと不安なぐらい。覚えたぐらいでは」と明かすと、「目をつぶってでもできるぐらいにしておきたい。音楽が流れなくてもできるぐらいにしておきたいっていう」と徹底した完璧主義であることをうかがわせた。

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