“池袋暴走事故”飯塚幸三被告を著名人も猛批判!「被告は人の心というのがない」 (1/3ページ)

まいじつ

“池袋暴走事故”飯塚幸三被告を著名人も猛批判!「被告は人の心というのがない」

2019年4月に東京・池袋で車を暴走させ、計11人を死傷させた疑いで自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われている飯塚幸三被告。彼は自身の過失を認めず、これまでに「車が制御できないことを非常に恐ろしく感じました」「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶しており、車に何らかの異常があって暴走したと思っています」などの主張を繰り返していた。

そして6月21日に行われた被告人質問でも、とんでもない発言を繰り返し、世間の怒りを大いに買っている。

この日、事故で妻と娘を失った松永拓也さんが、飯塚被告に初めて直接質問した。拓也さんが「ブレーキを踏んだという記憶だけは絶対に正しいという認識ですか?」と質問すると、飯塚被告は拓也さんの方を見て「はい」と回答。さらに拓也さんが「あなたは無実を主張しますか?」と聞くと、少し間を置いた後に「はい。心苦しいと思っていますが、私の記憶違いはないので、過失はないと思います」と答えている。

他にも拓也さんが「事故が故意ではないことは理解しているが、私たちが許せない理由については分かりますか?」と問うと、「亡くなられた事実は変わらず、仕方ないと思います」と返答。その後の質問でも自身に過失があることは認めず、あくまで乗っていたトヨタの『プリウス』の誤作動だったと主張している。

さらに、「アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性を当初は否定していなかったが、なぜ供述が変わったんですか?」という質問に、飯塚被告は「遺族心情に寄り添えば『刑が軽くなる』と説明を受けたので、そうなった」と答えている。

罪を認めない飯塚被告を見ても、冷静な姿を保っていた拓也さん。しかし裁判後の会見では、冒頭から「私は加害者を心から軽蔑します」とコメント。「私はもう彼に刑務所に入ってほしい」と訴え、飯塚被告への嫌悪感を露わにしていた。

被害者遺族の心を踏みにじり…怒りの声噴出

飯塚被告の変わらない無罪主張や、拓也さんの会見を目の当たりにした人からは、

《あと余命も長くないであろう自分の保身ばかりで、若い命を奪ってしまったことや、今後も長く生きていかれるご主人様の気持ちを考えたことはないんだろうか? トヨタに対しても迷惑を掛けてる。

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