『東大王』オワコン化に拍車! くだらない問題にファン失望「知識で戦って」

まいじつ

『東大王』オワコン化に拍車! くだらない問題にファン失望「知識で戦って」

東大ブーム・謎解きブームを牽引する人気番組『東大王』(TBS系)が、これまでのファンから徐々に見放されつつあるようだ。

周知の通り、同番組は現役東大生の並外れた知能が堪能できると、クイズマニアから人気の番組。東大生が難解な問題を瞬時に答える爽快感や、天才たちの頭脳戦が醍醐味となっている。しかし、今春の新シーズン突入以降、出題傾向に微妙な変化が見られていく。これまでは地理や漢字・社会といった他のクイズ番組と一線を画す硬派な問題が多かったのだが、徐々にバラエティー番組のような軟らかいクイズが増えてきたのだ。

この傾向は顕著さを増すばかりで、6月9日の放送では、「カレーハウスCoCo壱番屋のカレーメニュー売上ランキングベスト10」という、まるで企業タイアップ番組のような出題が。さらに、23日の放送でも「世界のインスタ映えする旅行地」を当てる問題が出され、〝軟化〟に拍車がかかっている。

番組ファン大失望「もっと知識的なのが見たい」

これらは特にひらめきや知識を問われることもなく、タレントが勘で予想を述べる他のクイズ番組と特に変わらないものに。そしてこうした問題は、同番組のメイン視聴者層であるクイズマニアからすこぶる悪い評価を受けている。

実際、SNSには、

《天下の東大の番組でもインスタ映えとか、地方のどうでもいいもの扱うクイズになっちゃうのな》
《てこ入れなのか春以降問題の質が変わり、企業の絡んだ俗っぽいランキング番組のような問題が増えた》
《問題が悪いんじゃん なんだよ、インスタ映えって》
《バラエティっぽい問題多いしもっと知識的なのが見たいのよ》
《前回のCoCo壱とか今回のインスタ映え旅行地って知識が入り込む余地あるの? 勘でしかない気がして問題としてつまらん》
《別に東大王でやらなくていいやつ。こんなランキングどうでもいい》
《東大王なんだからバシバシ知識で戦って欲しい… インスタ映えとかいわれても…》
《この番組にバラエティ要素なんか1つも求めてないのに。ひらめきとかで「すげー!」ってなりたいのよ、こっちは》

など、大ブーイングが吹き荒れている。もはや、かつての姿はどこへやらといった雰囲気だ。

鈴木光の卒業以降、スター東大生の不足にも喘いでいる同番組。オワコン化はますます止まらない。

【画像】

Viktoriia Hnatiuk / Shutterstock

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