中国山地の山間に「寿命が延びる名水」が湧く”駅”があった! (2/2ページ)

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 それでも3~5分の停車時間があるので間に合うが13時台到着の備後落合行きは現行ダイヤでは唯一、16分間と長めに停車。記念撮影や周辺を軽く散策する程度の余裕はあるのでオススメだ。

 以前、実際に同駅を訪れて延命水を飲んだが、クセがなく、夏場でも冷たいのでノド越しもいい。また、地元名産のブランド舞茸の奥出雲舞茸はこの延命水を使って栽培されており、こちらもいいダシが出て非常に美味だ。

 そんな出雲坂根駅には最近見かけなくなったスイッチバックがある。隣の三井野原駅とは標高差が162メートルもあり、急坂を一気に駆け上がるためのものだが斜面に沿ってアルファベッドのZの形に敷かれた線路を上る鉄道ファンには胸熱の人気のスポットだ。

 この地域では国道も標高差を補うために「おろちループ」と呼ばれる珍しい螺旋状の橋が山と山の間に架かっており、車窓からの景色も見応え十分。名水だけでなく風景も堪能でき、ローカル線の魅力が存分に味わえるはずだ。

(高島昌俊)

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