4期目再選の静岡・川勝知事が「リニア工事」を絶対認めないワケとは? (2/2ページ)
地域の農家が田植えができなくなるほどの深刻な事態に陥った。
その原因となったのが、近くを走る九州新幹線・長崎ルート開通のために進められていた久山トンネルの掘削工事。工事に当たっていた国土交通省所轄の独立行政法人、鉄道建設・運輸施設整備支援機構も、これを正式に認めているのだ。
「川勝知事はこの問題が起きる以前から反対していますが、彼の懸念の裏付けとなってしまい、ただゴネていただけではないことを証明しました。諫早の場合は新たに井戸を掘り、それを代替用水にできましたが大井川だと規模が大きすぎてそれも困難です」(同)
もちろん、トンネルを掘削しても水量に影響のない可能性はあるが、諫早のケースは何十年も昔のことではなく、ほんの3年前の話。最新技術をもってしても回避することができなかったため、国からいくら圧力をかけられようとも簡単に認めるわけにはいかない、というわけだ。
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