「リンゴ日報」廃刊で米国企業が撤退、香港からヒトとカネが消える!? (2/4ページ)
「香港で国家安全維持法(国安法)が施行されたのは昨年6月30日ですが、これは、国の分裂や政権転覆、外国勢力と結んで国家の安全を脅かす行為を取り締まる法律。香港政府や中国共産党に批判的なリンゴ日報は、当局が最も忌み嫌う存在だったというわけです」
結果、6月17日、香港警察は500人を動員、蘋果日報社とライ氏が代表を務めるネクスト・デジタル本部へ家宅捜査に入り、取材資料など44枚のディスクを押収。「外国あるいは国家安全保障を脅かす外部勢力と共謀した」との名目で、国安法違反として幹部5人をそれぞれ自宅で逮捕したのである。
「ただ、バリバリのアンチ共産党だったライ氏は、かねてから『刑務所に入っても戦い続ける』と発言し、現場の記者たちも闘志を失っていなかった。