日向坂46加藤史帆「安定感あるパフォーマンス」がもたらす新しいセンター像 (2/3ページ)
この齊藤と加藤の両翼は日向坂46の要と言っても過言ではなく、パフォーマンスにおいて絶大な安定感を誇っている。
中でも、加藤は歌唱力が高いことでも知られ、けやき坂46のアルバム『走り出す瞬間』に収録されているユニット曲『沈黙した恋人よ』やソロ曲『男友達だから』でも艶のある歌声を聞かせていた。2020年末には『第62回 輝く!レコード大賞』(TBS系)にて齊藤とザ・ピーナッツの『恋のバカンス』を歌唱し、大勢が注目するなか見事なユニゾンを披露。日向坂46の歌姫としての姿を世間に印象づけるきっかけとなった。
5thシングル『君しか勝たん』では加藤をセンターに河田陽菜、金村美玖、小坂菜緒、丹生明里という日向坂46の主力を担う2期生に据え、裏センターにあたるポジションには齊藤が位置している。
2列目の両端にも身体能力に長けた東村芽依と渡邉美穂と優れた日向坂屈指のパフォーマーが並んでおり、パフォーマンス重視のフォーメーションになっていることは明白だ。歌唱力が活かされたソロパートや加藤を中心としたダンスが組まれていることも、彼女のパフォーマンス力を活かすという意図が感じられる。