プログラミングを子どもに教えたい大人向けハンズオン講座 「はじめてのスクラッチ編」「基礎編」をオンラインで31日開講、申込受付開始 (1/3ページ)
子どものプログラミング学習へ注目と期待が高まる中、子どもに教える講師の不足には課題が残る。2018年から、ICT教育ニュースとユーバーは、スクラッチを使った子ども向けのプログラミング教材で、子どもに教えたい大人のためのハンズオン講座を継続開講し、講師を輩出している。コロナ禍によって中断したが、2021年からはオンラインで再開。7月は31日に「はじめてのスクラッチ編①」「基礎編②」の2コースを開講する。5日より申し込み受付開始。
2020年、小学校課程のプログラミング学習が必修化されました。変化のスピードが速く先を見通しづらい社会において、子どもたちが柔軟に対応し、生き生きと活躍するために、他者と協調し、論理的に順序立ててものごとを考え、わかりやすく表現する力を育むことが一層大切になります。論理的思考力、情報整理力、創造力、表現力、コラボレーション力を「プログラミング」を通じて子どもに学習させたいという要望が高まる一方、教える人の不足、学習機会の格差といった課題は残っていると考えます。
そこで、ユーバー株式会社（東京都千代田区、代表 中村里香、以降ユーバー）は、子ども向けプログラミング講師を目指す大人のためのオンラインハンズオン講座2コースを、7月31日ICT教育ニュースと共催、5日より申込み受付を開始したことを発表しました。
2018年より毎月、対面で開講しており、学童など教育機関で子どもたちのために活躍する講師を少しずつ育成、輩出してきました。コロナ禍を受けて、対面開催を一時中断しましたが、2021年春、内容を刷新しオンラインで再開しました。
「はじめてのスクラッチ編①」は、「基礎編②」への参加に不安がある方、子どもに教える前にまずは自身がスクラッチを使えるようになりたい、というこれまでの受講者の声を受けて新たに開講しました。「基礎編②」は受講者の提出課題への添削を行うなど、講習終了後にも学習内容を振り返り、取り組んでいただけるよう工夫をしています。
