絵本の読み聞かせに“飽きさせない”3つの工夫

アサジョ

絵本の読み聞かせに“飽きさせない”3つの工夫

 絵本が大好きな子どものために日々読み聞かせをしていると、「ちょっと飽きてきたな」「今日は気力がどうしても出ない……」ということもありますよね。そんなときに活用できる、次のようなお助けアイテムを持っておくとよいかもしれません。

■ママのお気に入りの絵本を読む

 子どもが好きな絵本ばかり選んでいませんか? ママが大好きなストーリーや絵が好みのもの、大人向けの絵本など、普段は我が子が興味を示さないものでもOK。読んでいて心地よい、見るだけで癒やされるお気に入りの絵本を持っておくのがオススメです。ママの気分転換に役立つだけでなく、子どもにとっては普段触れないものに出合える貴重な機会になります。そこから新しい気付きが生まれるかもしれません。

■お話の朗読音源を活用する

 昔話を朗読してくれるC Dやオーディオブックなど、ママの代わりに読み聞かせをしてくれるアイテムもオススメです。ママは一緒に聞いて楽しむだけでOK。子どもにとっても、ママではない声に集中して内容を理解する経験を積むことができるので、集中力や理解力を鍛えるいい機会になりますね。

■子どもに読んでもらう

 読み聞かせは、いつもママがしなければならないわけではありません。子どもが文字を読めるようになってきたら、積極的に“読んでもらう”のもよいでしょう。子どもの集中力や文字の習得を確認できる機会にもなります。疲れてどうしても読み聞かせをしたくない日でも、ママのために一生懸命読んでくれる子どもの姿を見ることができたら、ママの心が軽くなりますよね。文字を追ってつながりのある文章として理解することを鍛える、貴重な機会にもなります。

 日々の読み聞かせを頑張り過ぎる必要はありません。ママが楽しく絵本の読み聞かせに向き合えるように、選ぶ絵本や方法を工夫してはいかがでしょうか。お互いに楽しめる方法で、愛情たっぷりの幸せな時間を満喫してくださいね。

(Nao Kiyota)

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