アマゾンのスマートスピーカーへの呼びかけと同じという理由で、世界中で「アレクサいじめ」が多発し保護者が抗議 娘の名前を改名した親も (1/2ページ)
全世界で、アレクサという名前の女の子に対するいじめが多発し、彼女たちの保護者が批判の声を上げていると、『Mirror』や『BBC』などが7月5日までに報じた。
記事によると、いじめが多発している原因は、Amazonのスマートスピーカーにあるという。スマートスピーカーに音声認識を開始させるためのキーワード「ウェイクワード」は「アレクサ」だ。アレクサという名前の女の子らは、「アレクサ、○○して!」のように、命令されたり、からかわれたりしているようだ。
BBCによると、イギリスでは、10代の『アレクサ』という名を持つ少女の母親が、このいじめで娘が精神的な苦痛を味わったため、娘を改名させたという。
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この母親はBBCの取材に対して「娘は今、ずっと良い状態にあります。友達とは縁を切り、新しい学校に通わせて再出発しました。とはいえ、不当な仕打ちは今後も付きまとうでしょう。Amazonは自社製品のデフォルトのウェイクワードを変更しなければなりません。Alexaを使用するための倫理的な調査が明らかに不十分だったと思います」と述べている。
なお、同国には、25歳以下でアレクサという名前の女性が4000人以上いるという。
また、同じくBBCによると、アメリカ・マサチューセッツ州に住む女性は『Alexa is a Human(アレクサは人間だ)』というキャンペーンを始めたという。彼女もまた、アレクサという名前の娘を持つ母親だ。同キャンペーンの公式サイトによると、彼女は①アマゾンがブランド名を変更すること②人間の名前をウェイクワードに設定する影響について認識を高めるーの2つの目標を達成するために、オンライン上で声を上げ続けている。
このような状況を受け、アマゾンは「我々の音声アシスタントは、賢く、思いやりがあり、共感でき、包括的であるという、我々が人として大切にしている資質を反映して設計されています。