レオナルド・ダ・ヴィンチの血を引き継ぐ14人の男性の子孫を発見。天才遺伝子の謎を探る (2/4ページ)

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 今回、研究者らはプロジェクトの過程で公的および私的なアーカイブの歴史的文書や、レオナルドのY染色体を引き継いだとみられる生存している男性の子孫14人によって提供された、直接のDNAサンプルからデータを収集し調査することに成功。

 これにより、また一歩レオナルドの才能の遺伝的根拠が明らかになる可能性に近づくことができたようだ。
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photo by Pixabay

・ダ・ヴィンチ家の家系図
 ダ・ヴィンチ家の第6世代となるレオナルドは、有能な公証人ピエーロと農民の娘との間に非嫡子として誕生した。

 レオナルドの母親の身元は、2017年に別の研究者によって明らかにされたばかりだ。



 レオナルド自身には子供がいなかったが、22人の異母兄弟がいた。そこで、ヴェッツォージさんとサバトさんは、まず1331年に生まれたレオナルドの祖父ミケーレ・ダヴィンチから追跡を開始し、次にレオナルドの父ピエーロと異母兄弟の1人ドメニコからダ・ヴィンチ家の家系図の5本の枝を辿る調査を行った。

 発見された14人の子孫は1歳から85歳までの年齢で、ヴィンチ村ではなくヴェルシリア(トスカーナ沿岸)とその近隣の自治体に住んでおり、現在農民やサラリーマン、家具職人、磁器販売人、芸術家、パティシエ、インテリアデザイナーなどの職を持っている。

 レオナルドの子孫たちは、「天才芸術家の血を受け継いでいることを誇りに思っていると」全員が口にしたというが、レオナルドほどの才能はないと話す者もいたようだ。
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